京都・炭山にある木工&陶芸の工房日記と放浪旅日記です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
お久しぶりです。
諸事情により長い間更新をサボっていました。 気長に待っていてくださった方々、すみませんでした。
今日からまた、少しずつ旅日記を更新していこうと思います。
よければまたお付き合いくださいね。
ご要望が多かったので、リンクの写真サイズを少し大きくしてみました。
特に、前回UPした万能機。 木工関係の方に大人気でしたので・・・(笑)
PR
いよいよ、JoINTプロジェクトに参加するために、スウェーデン中部にあるマリエスタードに向かいます。
話があって、主催者のペールさんと連絡を取り始めたのは半年ほど前ですが、詳細は現地に行くまで何もわかってなくてドキドキでした。
ここで、ちょっとJoINTプロジェクトについてご紹介。
発案者はスウェーデンのペール・ブランセットさん。
世界の木工作家が集まって、互いに情報を交換し製作する機会を作りたい、という思いで活動を始められたそうです。
今回はその第1回。(2回以降がどうなるかは、まだ不明だそうですが・・・) 地元マリエスタード市とスウェーデンの美術活動支援基金の助成で、スウェーデン、オーストラリア、セネガル、日本の4カ国から12人の木工作家が集まり、2008年5月11日から20日までの間、開催されました。
↓JoINTのHP(英語)
www.brandstedt.se/unipage/index.php
プロジェクトの開催場、ペール・ブランセットさん工房。
正面が住宅、左が娘さんのカフェと、作家の奥さんのギャラリー、右が木工房です。 理想郷ですね。
参加者は、作家と、支援してくださるスタッフを合わせて28名。 さすがに全員が泊まる事は出来ないので、ペールさんが、近くの家に一軒一軒手紙を出して、ホームステイ先を探してくださいました。
工房の入り口。 建物も自作だそうです。 スウェーデン伝統の赤い壁と白い窓枠が何ともキュート。
工房の中。 こちらは御年55才の機械。 専門的な話ですが、手押し鉋・一面鉋盤、昇降盤、チップソー、ホゾ取り盤が一緒になった、何とも恐ろしい万能機でした。 一面盤なんて下側が削れるんですっ、しかも手で押し込む式!(←わかる人は解ると思いますが、使うのめちゃくちゃ怖かったです。)
翌日から、いよいよプロジェクトが始まります。
今日は朝から地下鉄とバスに乗って、ストックホルム郊外にあるグスタフスベリの工場に向かいます。
こっちのバスは、電光表示も車内案内もないので、乗り過ごさないかどきどきしました。
北欧雑貨屋さんなどで人気のある、グスタフスベリの食器などがここで作られているそうです。 海辺の敷地には、巨大な工場のほかに、昔の工場と倉庫を改装したお店、美術館、アウトレットショップ、若手作家の工房ながあって、面白かったです。
ちなみに、ネットで一客6,000円ぐらいで売っているカップ&ソーサーが、アウトレットで半額でした。 大皿とかボールとかほしい物がたくさんあったんですが・・・・・ 次はお金があるときに来たいです。
昼食は、街に戻って雑誌に載っていた、地下鉄sluseen駅の屋台へ。 地元の人に人気のお店らしく、長蛇の列です。 なんでも物価の高いスウェーデンで、初めて 「高くない!」 と思えたお店でした。
黒パンの上に、揚げたニシン、レットオニオン、 マスタードマヨネーズ(?)とデイルの葉で約600円。北欧らしい味でした。 おいしかったです。
午後は、ストックホルムの街をぶらぶらしました。
デザインショップや家具屋を何軒か見て回ったんですが、日本でも見たことのあるものが多かったです。
何よりも、スウェーデン製のものですら日本より高い・・・。 結局何も買わずに終わってしまいました。
お店を見るも楽しいんですが、公園でのんびりするのも気持ちよかったです。 街中なのに、信じられないぐらいの大木が、ぽこぽこ生えてます。
今夜の宿は、シップスホルメン島にあるユースホステル。 島側の本館と、その前に停泊している、古い帆船を改装した船内に泊まる事も出来ます。
夕食はユースホステルの前の公園で、ガムラ・スタン(旧市街)を眺めながら。
スーパーで買った、シナモンロールと林檎と梨。 奥にある「ヨーギー」という飲むヨーグルトは、何種類もの味があって、すごくおいしです。 貧乏旅行なりの贅沢ですね。
夜の8時過ぎなのに、まだまだ日が高くて変な感じです。
船のマスト、新月と飛行機雲。
一日目。
旅に出ると、普段の自堕落ぶりはどこへやら朝の6時過ぎにはぱっと目が覚めます。すばらしい。
早朝のストックホルムを散策。
首都というのに、少し歩くと緑がたくさんあります。 おじいちゃん、おばあちゃんがのんびり散歩してるし、スーツ姿のサラリーマンがマウンテンバイクで走っているし、リスがちょこちょこ走っているし・・・。 なんか、うらやましいですね。
ノーベル賞の授賞式で有名なストックホルム市庁舎。 おっきいです。
こちらは旧市街。 細く入り組んだ路地に、 お菓子屋さん、画材屋さん、古本屋さん、バイキング用品屋さんと、ちっちゃいお店がたくさん並んでいて、御伽噺に出てきそうな町並みです。
ここに来るのは3回目なんですが、なぜかいつも日曜や休日に当たってしまって、残念ながらお店はしまってました。 でも、ウィンドウを眺めているだけでも楽しかったです。
おなじく旧市街にある王宮前。
おそろいの青い制服を着た衛兵さんが並んでいます。
子供が面白がってからかうんですが、ぴくりともしません。 すごいなぁ。
笑ったりしたら、やっぱりクビになったりするんでしょうか?
どうでもいいですが、ここの衛兵さんは若い人が多くてみんなかっこよかったです♪
午後からは、恩師のお友達にいろいろな所に案内していただきました。
これは街中にあった家具工房。
さすが、スウェーデン。 工房環境がすばらしかったです。
いかに作業しやすいかを考えつくして、工具入れや、棚などを整備してありました。 この、きれいさ。
うちの工房となんと違うことか・・・・・ 反省。
快く、色々な物を見せていただきとても勉強になりました。
旅に出ると、普段の自堕落ぶりはどこへやら朝の6時過ぎにはぱっと目が覚めます。すばらしい。
早朝のストックホルムを散策。
首都というのに、少し歩くと緑がたくさんあります。 おじいちゃん、おばあちゃんがのんびり散歩してるし、スーツ姿のサラリーマンがマウンテンバイクで走っているし、リスがちょこちょこ走っているし・・・。 なんか、うらやましいですね。
ノーベル賞の授賞式で有名なストックホルム市庁舎。 おっきいです。
こちらは旧市街。 細く入り組んだ路地に、 お菓子屋さん、画材屋さん、古本屋さん、バイキング用品屋さんと、ちっちゃいお店がたくさん並んでいて、御伽噺に出てきそうな町並みです。
ここに来るのは3回目なんですが、なぜかいつも日曜や休日に当たってしまって、残念ながらお店はしまってました。 でも、ウィンドウを眺めているだけでも楽しかったです。
おなじく旧市街にある王宮前。
おそろいの青い制服を着た衛兵さんが並んでいます。
子供が面白がってからかうんですが、ぴくりともしません。 すごいなぁ。
笑ったりしたら、やっぱりクビになったりするんでしょうか?
どうでもいいですが、ここの衛兵さんは若い人が多くてみんなかっこよかったです♪
午後からは、恩師のお友達にいろいろな所に案内していただきました。
これは街中にあった家具工房。
さすが、スウェーデン。 工房環境がすばらしかったです。
いかに作業しやすいかを考えつくして、工具入れや、棚などを整備してありました。 この、きれいさ。
うちの工房となんと違うことか・・・・・ 反省。
快く、色々な物を見せていただきとても勉強になりました。
今回の旅のきっかけは半年前、大学の恩師からの、スウェーデンである木工のプロジェクトに参加しないかというお誘いでした。
突然電話がかかってきて 「行くかどうか5分以内に決めて~」
即決しました 「行きますっっ!!」
そんなわけで、始めはスウェーデンに向かいました。
といっても、取ったのは格安航空券。その日のフライトはANAとSASで 伊丹→成田→コペンハーゲン→スウェーデン。
久しぶりの、デンマーク・カストロップ空港。 さすが北欧! 建物内に公園があったり、置いてある椅子が、さりげなく巨匠のデザインだったり。 荷物用カートまでおしゃれです。
心配していた荷物の積み残しもなく、午後6時過ぎに無事にストックホルムに到着。
ここまではよかったんですが、中央駅からユースホステルまで迷いました。 後から思えば、ここでのジンクスが3ヶ月近く続いて、旅の間中、駅からホテルまで迷いまくる羽目になるのですが・・・。
道端で地図を広げていたら、通りがかりの親切なおじ様が声をかけてくれました。 さすがジェントルメンのお国です。
有名な、ストックホルムの地下鉄の駅。 いたるところの壁に、アート作品が描かれていました。 なかには、「これは何?」ってな超モダンから、お化け屋敷に使えそうな雰囲気ものも。でも、このブルーラインの駅が一番きれいだったかな。
突然電話がかかってきて 「行くかどうか5分以内に決めて~」
即決しました 「行きますっっ!!」
そんなわけで、始めはスウェーデンに向かいました。
といっても、取ったのは格安航空券。その日のフライトはANAとSASで 伊丹→成田→コペンハーゲン→スウェーデン。
久しぶりの、デンマーク・カストロップ空港。 さすが北欧! 建物内に公園があったり、置いてある椅子が、さりげなく巨匠のデザインだったり。 荷物用カートまでおしゃれです。
心配していた荷物の積み残しもなく、午後6時過ぎに無事にストックホルムに到着。
ここまではよかったんですが、中央駅からユースホステルまで迷いました。 後から思えば、ここでのジンクスが3ヶ月近く続いて、旅の間中、駅からホテルまで迷いまくる羽目になるのですが・・・。
道端で地図を広げていたら、通りがかりの親切なおじ様が声をかけてくれました。 さすがジェントルメンのお国です。
有名な、ストックホルムの地下鉄の駅。 いたるところの壁に、アート作品が描かれていました。 なかには、「これは何?」ってな超モダンから、お化け屋敷に使えそうな雰囲気ものも。でも、このブルーラインの駅が一番きれいだったかな。