京都・炭山にある木工&陶芸の工房日記と放浪旅日記です。
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いよいよ、JoINTプロジェクトに参加するために、スウェーデン中部にあるマリエスタードに向かいます。
話があって、主催者のペールさんと連絡を取り始めたのは半年ほど前ですが、詳細は現地に行くまで何もわかってなくてドキドキでした。
ここで、ちょっとJoINTプロジェクトについてご紹介。
発案者はスウェーデンのペール・ブランセットさん。
世界の木工作家が集まって、互いに情報を交換し製作する機会を作りたい、という思いで活動を始められたそうです。
今回はその第1回。(2回以降がどうなるかは、まだ不明だそうですが・・・) 地元マリエスタード市とスウェーデンの美術活動支援基金の助成で、スウェーデン、オーストラリア、セネガル、日本の4カ国から12人の木工作家が集まり、2008年5月11日から20日までの間、開催されました。
↓JoINTのHP(英語)
www.brandstedt.se/unipage/index.php
プロジェクトの開催場、ペール・ブランセットさん工房。
正面が住宅、左が娘さんのカフェと、作家の奥さんのギャラリー、右が木工房です。 理想郷ですね。
参加者は、作家と、支援してくださるスタッフを合わせて28名。 さすがに全員が泊まる事は出来ないので、ペールさんが、近くの家に一軒一軒手紙を出して、ホームステイ先を探してくださいました。
工房の入り口。 建物も自作だそうです。 スウェーデン伝統の赤い壁と白い窓枠が何ともキュート。
工房の中。 こちらは御年55才の機械。 専門的な話ですが、手押し鉋・一面鉋盤、昇降盤、チップソー、ホゾ取り盤が一緒になった、何とも恐ろしい万能機でした。 一面盤なんて下側が削れるんですっ、しかも手で押し込む式!(←わかる人は解ると思いますが、使うのめちゃくちゃ怖かったです。)
翌日から、いよいよプロジェクトが始まります。
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