京都・炭山にある木工&陶芸の工房日記と放浪旅日記です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
作業もそろそろ後半戦です。
前につくった花や鳥のパーツをの配置を決めます。
ちょっとした場所の違いでイメージがずいぶん変わってしまうので、ずいぶん時間をかけて悩みました。
配置が決まったらナイフやノミを使って、パーツを埋め込む部分の背景のベニアをはがしていきます。
ここは失敗がきかないので慎重に!
はがした背景に膠を使って蔓のパーツを埋め込んだ所。
蔓、葉、花、鳥と、奥にあるものから1つ1つ順番に埋め込んでいきます。
花や葉など大きなパーツの部分は、アイロンを使っていっきにはがします。
ナイフでアウトラインの切れ目を入れ、水をたっぷりしみこませたあとアイロンをあてると、びっくりするぐら簡単にはがれます。 熱というより、蒸気ではがす感じ。
講習会は貴重な情報交換の場です。
接着待ちの間は、いろんな話に花が咲きました。 どんな塗料を使っているか、どこのメーカーの道具が良いか、どこで安い木が手に入るか、そんなことから環境問題、政治の話、奥さんの話。
どこの国でも、木工家の悩みはおんなじなんだな~ なんて。 だから多少言葉が通じなくても理解しあえるんでしょうね。
PR
Comment