京都・炭山にある木工&陶芸の工房日記と放浪旅日記です。
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旅は大好きなんですが、人でいっぱいの観光地に行くのは大の苦手なんです。 自分も観光客なんですけど・・・。 裏道を通ったり、ローカル線に乗ったり、ひなびたカフェに入ってみたり、早朝や深夜に行動する、ついついそんなことをしてしまいます。
そういうわけで、朝6時起きでブリッゲン(Bryggen)を見に行きました。 ユネスコの世界遺産に登録されている、港沿いの木造家屋群です。 建物完ペキに傾いてますね・・・。
掃除のお兄ちゃん以外誰もいない通りを歩いていると、本当にタイムスリップしたみたいでした。
ケーブルカーに乗って街の裏手にあるフロイエン山に登りました。 頂上からはベルゲンの町とベルゲンフィヨルドが一望できます。 ベルゲンというと1年のうち3分の2が雨と聞いていたのですが、この日はラッキーなことに雲ひとつない快晴でした。
山頂から遊歩道を降りていくと、坂の上の白い住宅街に出ました。 ここぞという所に階段や小道があって、迷路のように家の間を下っていきます。 家の前にちょんとベンチが置いてあったり、花が植えてあったり。 人一人がやっと通れるほどの道にも一つ一つ名前がついていて、おおきな標識が出ていました。住んでいる人に愛されている街なんだな。
住宅街をあてもなく歩いて、お昼すぎやっと港まで戻ってきました。 有名なフィッシュマーケットはまだまだ人でいっぱい。 サーモン、かに、えび、びっくりするほど魚が山積みにされています。 ほかにも、カフェやノルディックセーターを売っているお土産屋さんなどの屋台がたくさんでていました。
お昼はマーケットで買った作りたてのサーモン&シュリンプのバケットサンド 50kr(約1000円)。 これでもか、というぐらいサーモンが山盛りになっていて、食べ応え◎。 食べかけの写真で失礼しました。
日暮れまではまだまだ時間があります。 またゆっくり町を散策しました。 こんな素敵な道を見つけたら行ってみるしかないでしょ!
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