京都・炭山にある木工&陶芸の工房日記と放浪旅日記です。
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雲ひとつない快晴。 駅のインフォメーションセンターで周辺のがいどマップをもらい、お勧めされたコースで隣町のAurlandまでハイキングに行きました。
まずは駅前のスーパーでお昼とお菓子を買い込みます。
フィヨルド沿いの自動車道路を進みます。 しばらく行くとどこからともなくプロペラ音が・・・。 やってきたのは飛行艇でした。 映画なんかでは見たことがあるのですが、実際に飛んでいる所を目にしたのは初めてです。
こんな所では、本当に活躍するんでしょうね。 鏡のような水面に滑り降りてくる飛行機はとても優雅でした。 一度でいいから操縦してみたい!
Aurlandへ向かう途中、Otternesという崖の上にある集落に立ち寄りました。
村へは、冬場どうしているのかと思うような急な坂道を登っていきます。 オスロの民族博物館で見たような古い農家が崖ぎりぎりに立っていました。
真下にフィヨルド、前と後ろに覆いかぶさるような山並み。 絶景です。
自分のうちの窓から毎日こんな景色が見えていたらストレスなんてなくなりそうです。 高所恐怖症の方にはお勧めしない物件ですが。
元の道に戻って、ひらすらフィヨルド沿いを歩くこと2時間、Aurlandに到着しました。 フロムよりは大きな町。 少し場所が違うだけでフィヨルドの見え方がずいぶん違っておもしろいです。
帰りは山側の道を通って帰ることにしました。 つづら折の坂道を登ってLi牧場へ。一面にタンポポが咲き乱れた牧場にヤギや羊がたくさんいました。 キミ達は幸せものだよ。
途中の村でいきなり大きなコリーが飛び出してきました。 この辺の犬は、本当の牧羊犬で大きくってたくましいです。 すごく人懐っこいんですがさすがにびっくりしました。 この後まるで道案内でもしてくれるように、しばらく一緒に来てくれました。
道は牧場を越えて森の中へ。 誰にも会わないし、道はどんどん細くなっていくし、迷ったかな~と心配になってきた頃に、ぽっと朝行ったOtternesの裏にでて無事に帰ってくることができました。
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