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京都・炭山にある木工&陶芸の工房日記と放浪旅日記です。
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オスロ観光1日目はまず、フログネル公園(ヴィーゲラン公園)に向かいました。 あさ9時ですでに観光客(特にアジアからの団体ツアーと小学校の遠足)で込み合っていました。
入り口からはまず菩提樹の巨木が並ぶ並木道。 その先にある橋から、有名なヴィーゲランの彫刻群が始まります。

05-22a.jpg






























ブロンズ増の立ち並ぶ橋をわたり、彫像に支えられた不思議な噴水の横をぬけ階段状の庭園を登っていくと、公園のシンボル、モノリッテンがあります。

広大な公園の中に点在する彫刻の数は193体、刻まれた人間の数は650対以上。 そのほとんどをヴィーゲラン一人で製作したというから気の遠くなるような話です。


05-22b.jpg




















正直、旅行ガイドの写真で見たときちょっと気持ち悪いなぐらいに思っていた彫像ですが、実際に見て、触れて感動してしまいました。
作者ヴィーゲランは、この彫像たちに一切解説や名前をつけなかったそうです。
一人旅をしているせいでしょうか、私はこの像から家族の大切さとか、人は一人では生きていけないんだ、みたいなことを強く感じました。 きっと、人のそのときの年齢や、気持ち、考え方でこの彫像はすごく形を変えて見えるんじゃないかな。
年をとってからもう一度来てみたい、そんな風に思える場所でした。

公園から高級住宅街を散策して、町の中心部に戻ります。

次に行ったのは国立美術館。 
そこでついに見ました 「ムンクの叫び」
ちょっとぼろぼろでびっくり出したが、やっぱりオスロにきたらこれを見ないと。
美術館にはほかにもセザンヌ、ピカソ、ノルウェーの作家の作品が充実していて、見ごたえがありました。
これが無料なんてすごい。 日本にも見習ってほしいです。
オスロ滞在中に、3回ほど見に行きました。


05-22c.jpg















オスロの町は、歩いて回ってちょうどぐらいの大きさでした。
市庁舎前広場はすぐ前がハーバーになっていて、のどかな感じ。
騎馬警官がかっこいい。


05-22d.jpg






























前の日ユースホステルで一緒になった韓国の女の子に薦められた、アーケシュフース城(Akershus slott)に行きました。  入館料 45kr。
城と言うより、要塞の上に宮殿が乗っかっているような感じ。


05-22e.jpg




















入り口は地下の貯蔵庫から始まります。
中に入ったとたん、まるで中世にタイムトリップしたよう。 運良く他の観光客が周りにいなくて貸切状態でした。
地下牢、お墓、礼拝堂、大広間とお城を探検しているみたいでわくわくしました。

外の城壁の上は誰でも自由に上がれるようになっていて、穴場の散歩コースになってました。
高台の上から、オスロの町とオスロフィヨルドを見下ろすことができます。
ただし、柵も何も無いので高所恐怖症の人には×


05-22f.jpg

























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